弊社の取組み

<埼玉県サステナビリティボンド(埼玉県ESG債)への投資について>

こぐれ建設株式会社(代表取締役 小暮一男、以下「当社」という)は、このたび、埼玉県が発行するサステナビリティボンド(埼玉県第2 回公募公債、以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。

サステナビリティボンドは、調達資金の使途が、環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券です。

本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンド」の特性に従った債券である旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。

本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、治水・治山対策の推進、みどりの保全と創出、林業の生産性向上と県産木材の利用拡大や、ソーシャルプロジェクトとして、危機管理・防災体制の再構築、大地震に備えたまちづくり、児童虐待防止・社会的養育の支援と質の高い学校教育の推進等に関連した事業に充当される予定です。

本債券を発行するための枠組みである「埼玉県サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業が「グリーンボンド原則」及び「ソーシャルボンド原則」のカテゴリーに該当することがJCRにより確認されています。
引き続き、当社は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。

本債券の概要

銘 柄 埼玉県第2回公募公債(サステナビリティボンド・10年)
年 限 10年(満期一括償還)
発行額 290億円
発行日 令和5年8月29日(火)
( 埼玉県ESG債 HP


<パートナーシップ構築宣言>

「パートナーシップ構築宣言」とは、取引先と共存共栄関係を築くために企業規模にかかわらず、企業が発注者の立場で自社の取引方針を宣言する取り組みです。
 この取り組みによって、新資本主義の「成長と分配の好循環」を共に目指すことが私たちに求められているのです。

宣言するとどんなメリットがあるのか…なんてつい考えがちですが、これについてはメリットしかありません。なぜなら宣言どおり企業活動を行い、常に問題意識をもって課題に取り組み、各々が正しい方法で事業の成果をあげる。結果、企業として、社会的な存在意義を示すことができ、「信用」が得られるからです。

古くから商売の基本は「信用」です。ひとはモノやサービスを購入するとき「比較」と「信用」を頼りに意思決定を行いますが、近年の情報過多、過剰広告は「比較」を難しくしています。
そこで、ひとは「信用」に重きを置き、よい商品、サービスを求めるようになります。クラウドファンディングなどは、新しい概念の資金調達方法によりプロジェクトを実現するものですが、起案者への「信用」「信頼」が支援者を動かす重要な要素でもあります。

当社は「信用」を得た商品、サービスをつくる、「信用」企業になるべく、この「パートナーシップ構築宣言」をして、協力会社と共に精進し、皆様の役に立つ、確かな品質のものを造っていきたいと思います。



<埼玉県多様な働き方実践企業>
ゴールド認定(2018年12月~) プラチナ認定(2022年6月~)
埼玉県シニア活躍推進宣言企業 認定(2022年9月~)

人間は生まれてからこの世を去るまで、さまざまなステージを乗り越えて生きています。青年期、成人・壮年期には結婚、出産と家族を築いている人もいます。

壮年期から高齢期にかけては親の見取りもあるでしょう。こうした家族周期の中では一人では乗り越えられない問題がたくさん起こります。

もしも会社の発展のために働くひとびとにそんな問題が起こって悩んでいたとしたらそれは会社の問題でもあり、その手助けをするのは自明の理。
当社はそう考えます。そうありたいと強く思います。これからも変化する社会情勢に適応し、働きやすい環境、制度をアップデートしていきます。

< 多様な働き方実践企業 - 埼玉版働き方改革ポータルサイト >
< 企業におけるシニアの活躍の場の拡大について - 埼玉県 >


<埼玉県SDGsパートナー (2022年11月30日 登録)>
埼玉県環境SDGs取組宣言企業 掲載 (2022年10月)

県が進める「埼玉版SDGs」を共に推進すること
会社は利益をあげると同時に、社会に有用な役割を果たす存在でなければいけません。
しかし、ここには企業としてのPR活動を目的とせず、もっと大きな志をもって取り組みたいです。

小学生が学び、実践するSDGsに大人の行動は遠く及びません。
スーパーでのある親子のこんなやり取りにハッとします。牛乳を奥の方からとってカゴに入れる母、それをたしなめる息子。ある子は学校給食の献立表に嫌いな食べ物を発見し完食できるだろうか…とフードロス削減について思いを巡らせます。

子どもたちは学校生活を通して、SDGs「12.つくる責任つかう責任」について学んでいるのです。
私たちにできることは、社内や現場で排出されるゴミのリサイクルだけではありません。
これを機会にもっと深く学び、実践につなげる意識改革が大切だと感じます。
そしてその意識をそれぞれが持った時、未来が変わるはずだと信じます。

< 埼玉県SDGsパートナー - 埼玉県 >
< 埼玉県環境SDGs取組宣言企業一覧 - 埼玉県 >

 

<ISO9001:2015>

当社におけるISOの始まりは『ISO9002:1994』でした。2003年3月のことです。

導入のビジョンも規格の理解も未熟ながら、品質システムの改正と運用を重ね、気が付けば20年近く認証を更新しています。

今後も、時代の変化に合うよう、システムの構築向上に努め、認証更新を継続していきたいと思っています。なぜなら、ISO9001の認証を保持することは、モノをつくる会社にとっての義務であり、当社に仕事を任せてくださるお客様へ安心を届ける大切な保証証書だからです。