現場監督の1日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  現場監督歴20年  皆川直人


  2年ほど建設業から離れていました。でもやっぱり現場がやりたい。
  大変なこともたくさんありますが、僕の作ったものが誰かの役に立っているって気分がいいです。
  戻ってきてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


 
  スケジュール、天候、作業内容、作業員の健康状態などチェック事項の確認をしたら作業の開始です。今日も安全第一で頑張ります。

 


コミュニケーション

職長さんとは作業の確認や相談など、常にコミュニケーションをとりあいます。
時には意見が対立することもありますが目的は最良の品質で工期内に工事を完成させること。人とのつながりなくしては達成できません。

写真管理

各施工段階における施工状況の記録を残すとともに、工事完成後に明視できない箇所の出来形確認資料を残すために工事写真を撮影しますが、発注者の写真管理基準に従って、撮影・整理・保管することは工事書類作成において重要な仕事の一つです。
1枚写真を撮り忘れただけで大変なことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


 
  
 午前、午後に30分程度休憩します。現場作業は緊張の連続なので、お茶の時間は緊張が解けて皆に笑顔がこぼれます。この現場は、北海道旭川からの協力会社と組んでいますが、北海道の工事現場の様子など未経験のことが聞けて興味深いです。

 


デスクワーク:現場事務所にて

現場監督の仕事は、工事を進めるにあたり、地元住民の方との説明会や交渉事、関係省庁への許可申請にはじまり、施工の計画や資材・労務の調達などの準備段階を経て、いざ現場に入れば、工程や品質の管理をするなど多岐にわたります。どの段階でも書類作成が要求され、よってかなりの時間、パソコンにむかうことになります。

ミーティング

当社はISO9001:2015の認証を取得していますので、内部監査員による監査があります。ただし、監査の目的は問題を指摘して糾弾することではなく、ともに改善策を考え、よりよい品質の工事を完成させることで一致しているので、監査というよりはミーティングに近い感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


 
  

 現場での作業が終わり、夜間に現場立ち入りや事故などないよう保安設備を確認します。明日行う予定の作業について確認や準備をすませてから帰社。現場の場所によっては直行・直帰もありますが、基本的には一度帰社してから帰宅します。お疲れ様でした。